手作りコスメ:乳鉢など周辺道具の手入れの仕方について!

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乱雑に机に置きつつも…道具ってなんだか愛しいんです。

 

 

手作りコスメ、道具のお手入れや洗い方など

 

◆いつも当ブログをご覧になっていただきありがとうございます。penpenです。

 

もしかしたらこの中に、このブログを見て手作りコスメに挑戦してみたいと思ってる方や、挑戦したけれど型にちゃんと収まりきるの?材料に油のベタベタが多くて後片づけが大変だった…、なんて思っている方がいらっしゃるかもしれません。

 

もしそうであったら大変申し訳ございません!!!!!

 

私の手作り化粧は植物性由来で保湿はしつつも汗水に落ちにくく、でも食用油や石鹸で落とせるお肌に負担が無いものを、と考えてレシピを考えております!

 

当ブログの手作りしたファンデもアイシャドウも、無添加で手作りなのに発色もモチもとても良いんですよ♡

 

◆ちなみにマットやパール系は粒子が細かく、多めの増粘剤や油分と相性良く肌に絡まりやすいのですが、今考えてるアイシャドウレシピのグリッター系の粉は粒子が大きくて多めの増粘剤と油分との相性はいまいちで伸びにくく肌に固まって絡まりやすい、なので幾分油分量に研究が要るかと思っています。(※今瞼にグリッターアイシャドウを塗って粉飛び具合を見ながら文章を書いておりますが、質感や輝き自体はすごく◎♡^^グリッター系はあまり油分を足さない方が伸びやすいかも…)

 

そう…、このような増粘剤と油分多めの作り方をしているため普通の水洗いでは道具についた色材はぱらっぱらに水分をはじきます、つまり何にせよふんだんな油分が周辺道具の洗い物をしづらくしているんです!!!!><;

 

◆また、増粘剤と油分が多いアイシャドウパウダーなので、レシピのパウダー量が多いなと感じても金皿型にパウダーをティッシュで汚れないように挟んで手のひらや同じ金皿型で押し込みながら少しずつ入れると増粘剤と油分とパウダーが結びついて型にギュッと収まるというわけです。※パウダーを金皿型に押し込む際、金皿型が曲がらないようにしてください。

 

 

と言うわけで、今回は手作りコスメを作った後の道具の片づけの方法を簡単にご説明しますね♪

 

 

 

 

 

 【※手作りコスメ:周辺道具のお手入れ・使用後の道具の洗い方♡】

 

 

 ◎周辺道具の例:乳鉢、乳鉢棒、ミクロスパーテル、ミニ計量スプーン、金皿、メンタム缶30g容量、ガラスジャー15ml容量、各種精油、ビタミンEオイル、レシチンオイル(増粘剤・乳化剤)、シアバター、精製水、ローズウォーター、各種コスメ色材

 

 

1、各種色材は出来れば使い捨てでない密閉できるシリコンバッグか瓶のようなものに入れおくと良い。(※私はレジでもらったキビ砂糖由来のバイオレジ袋にしまって、見た目に悪くないよう使わなくなったボア生地の手提げバッグに入れて保管しております…(貧)密閉容器は思案中♪^^)

 

 

2、1を含めた各種周辺道具、特に金属類は熱や水気が厳禁であり、普段は涼しく乾いたところに保管しておく。

 

 

3、コスメを手作りするときは周辺に携帯や機械類を置かない。(水気や油分、色材の細かい鉱物パウダーが機械類について故障の原因になるかもしれないから。計量器は防水タイプのものをご用意ください。)

 

 

4、出来た手作りコスメは酸化を防ぐために密閉できるシリコンバッグか瓶に入れて冷蔵保存が◎、各種オイルやシアバター、フローラルウォーターなども冷蔵保存が◎、精製水なども開封後は冷蔵保存が◎。

 

 

5、コスメを手作りした後の周辺道具、汚れた乳鉢に中性洗剤と水少々を入れて乳鉢棒で混ぜながら両方の汚れを大まかにこそぎ落とし、洗剤が付いたままキッチンペーパーで小刻みに擦ってさらに全体の汚れを落とす。(※ミニ計量スプーンやミクロスパーテルなどは洗剤のついたキッチンペーパーでやさしくぬぐって汚れを落とす。)

 

 

6、洗剤で洗った周辺道具、乳鉢や乳鉢棒、ミニ計量スプーン、ミクロスパーテルを流水で水洗いする、その際まだ汚れがついていたら再度中性洗剤とキッチンペーパーなどで小刻みに擦って全体の汚れを落とす。

 

 

 

7、周辺道具が洗えたら、乾いたキッチンペーパーでよく水気を拭きとって、涼しく乾いたところで道具を乾かしておく。

 

 

 

8、完了!周辺道具以外にあると便利なものもご紹介しておきます♪

・「配色イメージワーク」などのカラーチャート資料や書籍

・アイシャドウをプレスする際や手の汚れを拭くティッシュペーパー

・調合中におけるスウォッチ用の画用紙

・レシピを書き込むノートやメモ、ボールペンなどです。

 

 

 

◆ 今回、頑固な増粘剤と油分汚れのついた道具をきれいに洗うために大事だったことは、中性洗剤と柔らかいもので小刻みに丁寧に擦って落とすという事でした。

 

また乳鉢と乳鉢棒は傷が入りにくい陶器製ですのでわりと強く擦って洗っても大丈夫です。

 

※ウルトラマリン系の色材は洗剤などのクエン酸と反応すると有毒ガスが出る場合がありますので、流水でしっかり洗剤を落としてから道具を乾かしてください。

 

コスメを作っている際にキツイ硫黄泉臭が出た場合はすぐに窓を開けて換気を行ってください、また調合中のパウダーも廃棄してください。

 

手作りコスメを作る際はこれらの事に何卒ご注意のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

※追記:コスメを作る前に、このような欲しい色味や質感のイメージを前もってペイントツールなどで起こしておくと良いかもしれませんね!↓

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(※マウスで書いたから字がミミズ化したのですよ…きっとマウスのせいです……。^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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